まちづくり拠点施設の第一号として、犬山市羽黒に誕生した「小弓の庄」は、2010年1月で満十周年を迎えた。
明治40年代に旧・加茂郡銀行羽黒支店として建築され、その後名鉄小牧線(名古屋地下鉄上飯田線)羽黒駅近くの現在地に移築復原された歴史的建造物文化財指定もの。
1月31日(日曜日)午後一時から記念行事を行なう。
開館十周年記念式典。復原にご支援いただいた方々を招いて。
記念講演会:宇野藤雄画伯が「人生感動」を語る。
地元羽黒に生まれ育ち、志し止まず渡欧し、今ではパリ欧州でその名が知られる 宇野藤雄画伯。
傘寿を超えるも今なおご壮健で、駅への行き来にはわが家の前を、ひょいひょいと足取りも軽やかな 人懐っこい好々爺(失礼!)。
そして、地域密着に熱心ないちい信用金庫さんが音楽部(アンサンブルいちい)で「なつかしのメロディー」で盛り上げてくださる。
「小弓の庄のあゆみ 開館10周年 記念誌」の冊子の配布、甘酒サービスもあります、ご参加下さい、と呼びかけている。
取り持ち方としては、甘酒の量と、資料集め・編纂・版下つくりに苦労した記念誌冊子の出来栄えと初版部数の過不足が気がかり。