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サクラ満開 小弓の庄 2012.04.09. (2404)

 花冷え。
 寒くてかなわないほどの朝。
 小弓の庄の桜を 撮影に出かけた。
 正面左手がソメイヨシノ。
 正面右手がオオシマサクラ。
 小弓の庄の庭には、4種4本の桜の木がある。
 エドヒガンサクラ、ソメイヨシノ、オオシマサクラ
 そして枝垂れサクラ。
 ソメイヨシノは 150年ほど前に、オオシマサクラとエドヒガンサクラとを交配させて作りだされた園芸種のサクラ。
 小弓の庄にはその父母の木と子どもの木がある・・。
 
[Photo: by K.Ono]

淡彩画家:宇野藤雄画伯 「人生感動」  2010.02.03. (2210)


 淡彩画家:宇野藤雄画伯。1927年(S/2)犬山市 生まれ82歳。
 1948年(S/23)22歳で二科展入選以来、連続23回入選。
 のちに淡彩画の研究に取り組み、その道を極める。
 京の舞妓・芸妓の世界にも 独創的な芸風をあらわす。
 全国各地で画塾を開き、数多くの門弟の育成に力を注ぐ。
 その色づかいには画伯独特の世界観がある。
 犬山市民文化会館の緞帳・飾り絵を制作し、犬山市文化功労賞を受賞。 平成16年カンヌ展を始め、オーストリア芸術展、モントリオール展など受賞多数。
 近くはロシア エルミタージャ美術館から要請を受けて、2009年制作の作品「落城の謡」を2010年6月に送り出す。

 
 平成22年1月31日。「小弓の庄」復原開館10周年記念式典に、おらがまち・郷里の誉れ:宇野藤雄画伯が記念講演された。演題は画伯の生き様そのままに「人生感動」。
 地元に生まれ、今なお起居し、毎朝のモーニング珈琲屋の飲み友達も多い。 「えっ、あの宇野さんが!?!」と感嘆の声もあがる。愉しい感動人生のお話しに、会場は興奮のルツボとなる。
 こどものころ、画塾に通って絵を教わっていた衆議院議員石田芳弘さんも今日ばかりはタイムスリップして塾生気分。
 歩いて数分のご近所に暮らす「あの方」の世界に惹き込まれる。紅葉マークの安全運転で元気に出かける「感動青年」のご健勝を。

[Photo:by N.Takeuchi][Photo:by H.mizuno]

犬山・羽黒「小弓の庄」 平成22年1月31日 復原開館10周年記念行事 2010.02.02. (2203)



 平成22年1月31日(日)犬山市・小弓の庄企画運営委員会の主催で、
「小弓の庄」復原開館10周年記念行事が行われた。
 (明治40年代建築・ちょうど100年。旧加茂郡銀行羽黒支店)
 羽黒地区まちづくり拠点施設。このまちの顔であり魂である。
 プログラムを 記録として書き留める。
 [記念式典]
 <開会挨拶> 小弓の庄企画運営委員会 委員長 森川 尚年
 <主催者挨拶>犬山市         市長  田中 志典
 
 
<小弓の庄開館10周年記念誌の紹介>
         企画運営委員会・記念誌部会長 水野 晴彦
 <来賓祝辞>
(建物保存復原開館当時:犬山市長)
衆議院議員  石田 芳弘
          犬山市議会議長  稲垣 民夫
        (犬山市選挙区)愛知県議会議員 原  欣伸
 <来賓紹介>
 [記念行事]
 <記念講演>  講師  淡彩画:宇野藤雄画伯
            演題  「 人生感動 」
 [アトラクション]
 <記念演奏会>
      演奏者 アンサンブルいちい(いちい信用金庫音楽部) 
 
( 旧い建物はこのまちの魂だ。創建100年・移築復原10周年。
  人びとの叡智を次世代へ受け継ごう!と 熱弁の石田芳弘さん )

「小弓の庄10年のあゆみ」記念誌発行     2010.01.21. (2202)


「 小弓の庄が開館して 丁度10年になります。・・・
  開館以来、地元のコミュニテイをはじめ町内会や婦人会、子ども会など各種団体の会合や稽古など、この施設を拠点として活動されているものが数多くあります。
  小弓の庄はただ歴史的建物として復原されたものでなく、多くの人々に愛され、利用され、地域の核として、まちづくりに貢献することが使命であると思います。
  建物は つかってこそ価値あるもので、もっともっと皆様に利用していただいて名実ともにまちづくりの拠点になりますように努めたいと思っております。    ・・・(記念誌 あいさつ文) 」
  来たる平成22年1月31日(日)には、小弓の庄開館10周年記念行事:記念講演会を開催する。 講師には宇野藤雄画伯が「人生感動」と題して華を添えてくださる予定。地元在住の画伯は淡彩画を極められ、各地で門弟の育成にも力を注いでおられる。
  ・・・小弓の庄企画運営委員会委員長の「ごあいさつ」文の思い入れから、「10周年のあゆみ」記念誌が刷り上ってきた。

(開館10周年を迎えた「小弓の庄」全景。撮影:2010.01.01.by N.Takeuchi)
  

おかげさまで「小弓の庄」開館10周年 2010.01.01.(2201)


 まちづくり拠点施設の第一号として、犬山市羽黒に誕生した「小弓の庄」は、2010年1月で満十周年を迎えた。
 明治40年代に旧・加茂郡銀行羽黒支店として建築され、その後名鉄小牧線(名古屋地下鉄上飯田線)羽黒駅近くの現在地に移築復原された歴史的建造物文化財指定もの。
 1月31日(日曜日)午後一時から記念行事を行なう。
 開館十周年記念式典。復原にご支援いただいた方々を招いて。
 記念講演会:宇野藤雄画伯が「人生感動」を語る。
 地元羽黒に生まれ育ち、志し止まず渡欧し、今ではパリ欧州でその名が知られる 宇野藤雄画伯。
 傘寿を超えるも今なおご壮健で、駅への行き来にはわが家の前を、ひょいひょいと足取りも軽やかな 人懐っこい好々爺(失礼!)。 
 そして、地域密着に熱心ないちい信用金庫さんが音楽部(アンサンブルいちい)で「なつかしのメロディー」で盛り上げてくださる。
 「小弓の庄のあゆみ 開館10周年 記念誌」の冊子の配布、甘酒サービスもあります、ご参加下さい、と呼びかけている。
 取り持ち方としては、甘酒の量と、資料集め・編纂・版下つくりに苦労した記念誌冊子の出来栄えと初版部数の過不足が気がかり。

犬山市羽黒地区「小弓の庄」
犬山市羽黒地区の、まちつくり・むらおこしの地域活動拠点が「小弓の庄」です。
この地方は奈良・平安時代には藤原氏の荘園で「小弓が荘(庄)」と呼ばれた。東に八層の森・入鹿池・尾張富士を仰ぎ、五条川・半の木川の水に恵まれています。弥生の時代から水田稲作文化が育まれ、竹林・里山の恵みも豊かな故郷を、子どもたちにつなぐ思いを綴ります。
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