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揚輝荘聴松閣 視察研修しました    (2015.02.26.)

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 小弓の庄企画運営委員会は、ことしも視察研修会を行ないました。
 ことしは 揚輝荘聴松閣と
 古川美術館 分館 為三郎記念館などです。

 まずは覚王山 日泰寺へ。

 徒歩数分で揚輝荘北園へ (北園のみなら入場無料)
 揚輝荘は 大正7年(1918)から昭和12年(1937)にかけて
 ㈱松坂屋の初代社長・伊藤次郎左衛門祐民によって、
 新築された別邸。

 ボランテイアガイドさんから 故事来歴、見どころなどを
 思わずぐいぐい引き込れながら 解説いただいた。

 つづいて南園:聴松閣へ

 当時発展いちじるしい名古屋で
 各界の要人や文化人が往来する迎賓館、であった。
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 昼食後、西へ下って10分ほどにある古川美術館へ。
 お目当ては、別館(古川)為三郎記念館。

 昭和9年(1939)に創建された為三郎記念館。
 数寄屋建築の「為春亭」と日本庭園。
 その中に静にたたずむ茶室「知足庵」
 犬山城下の国宝「如庵」に想を得た茶室を眺めながら、
 一服のお茶のひとときを愉しみました。 

 小弓の庄も 復原開館15年を迎えました。
 建築後100年有余の風格を 少しは取り戻して
 羽黒の地の景観となりました。
 この後、園庭を含めてこの地の風景になって、
 末永く親しまれ、使われて行ってほしい・・と。
                             (㋨)
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犬山市羽黒地区「小弓の庄」
犬山市羽黒地区の、まちつくり・むらおこしの地域活動拠点が「小弓の庄」です。
この地方は奈良・平安時代には藤原氏の荘園で「小弓が荘(庄)」と呼ばれた。東に八層の森・入鹿池・尾張富士を仰ぎ、五条川・半の木川の水に恵まれています。弥生の時代から水田稲作文化が育まれ、竹林・里山の恵みも豊かな故郷を、子どもたちにつなぐ思いを綴ります。
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