ホーム » 2016 » 2月 » 20

日別アーカイブ: 2016年2月20日

第23回野呂塚慰霊祭  野呂塚保存会   (2016.02.20.)

*
 天正12年(1584年)3月17日 八幡林の戦い。
 あれから432年。 小牧長久手の戦いの前哨戦。
敗走する秀吉軍森長可隊の殿をつとめた豪将、
野呂助左衛門の碑(野呂塚)で、慰霊祭が行われた。
激戦の中、斃れた多くの両軍の戦死者を慰霊し、
激戦地の穢れを祓うべく、ことしも大勢が参加して行われた。
 天正10年(1582年)6月2日 織田信長斃れし本能寺の変。
 その後 戦国の両雄並び立たず。
 羽柴秀吉軍、徳川家康軍。
 いずれも
 「戦の無い世をつくるため」
 「民の暮らしを豊かにする政りごとを行なうため」
 を願って、覇権を争った。
*
 平成28年2月20日(土)10時から野呂塚慰霊祭。
 祭主は野呂塚保存会。
 野呂塚の所有監理の犬山市からは、山田市長、地元市議も参加。
 ことしも江南市般若地区から、野呂ご一統方々も参加。
 野呂塚地元町内の皆さま、野呂塚保存会会員も参加した。 
 なお、四半世紀にわたり祭主を務めた野呂塚保存会も、
 高齢化がすすみ、体力を消耗してきたため、降板する。
 今後は野呂塚近隣住民の方々を中心に、
 引き続き野呂塚をお守りし、
 先人の慰霊と 戦場一帯の清めお祓いを執り行われる。
*

犬山市羽黒地区「小弓の庄」
犬山市羽黒地区の、まちつくり・むらおこしの地域活動拠点が「小弓の庄」です。
この地方は奈良・平安時代には藤原氏の荘園で「小弓が荘(庄)」と呼ばれた。東に八層の森・入鹿池・尾張富士を仰ぎ、五条川・半の木川の水に恵まれています。弥生の時代から水田稲作文化が育まれ、竹林・里山の恵みも豊かな故郷を、子どもたちにつなぐ思いを綴ります。
2016年2月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
29  

最近のコメント

表示できるコメントはありません。