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第38号広報紙「小弓の庄だより」を発行しました   (2017.08.01.)


小弓の庄企画運営委員会の広報誌「小弓の庄だより」第38号を発行しました。




宇野藤雄画伯コーナー
「宇野藤雄画伯の世界」を紹介するコーナーを常設。閲覧できます。
画伯の作品写真、画集・著作など事績を収集しています。
今春4月、海外報道機関とのかけ橋である時事通信社の編集局記者が来館。宇野藤雄画伯のお孫さんが、フィギュア・アイススケートの新星・宇野昌磨選手であります。そこで宇野画伯を迎えて記者の取材がすすみました。(写真右) 
19世紀中頃のパリ万博に出展された北斎・歌麿・広重らの作品を機に起きた「ジャポニズム」(日本の文化・芸術の再発見と融合)。
その後150年。武士道、歌舞伎、日本食・おもてなし精神など、近年の日本文化:「モダンジャポニズム」を現わす画家として、宇野画伯は世界各国で注目されています。

ふるさとを記(しる)す
小弓の庄は春はサクラ、秋は紅葉に映えて、 和室でのおけいこ・集まり、展示会など、おかげさまで、多くのかたに ご利用いただいています。
地元や市民の皆さま、先人、先輩同輩各位に、そして行政当局に、感謝し御礼申し上げます。
この春先から羽黒の名犬県道沿いの一角が、住宅地へ再開発され、新しい町並みに変わります。
「町並みから古い建物が消えるのは、その街に生きる人の記憶のひとつを失うに等しい」と聞きます。
 このままでは「昭和は遠くになりにけり」といわれるときが、羽黒にも足早にやってきそうです。
●ふるさと羽黒の、大地の恵み・歴史の深さ・人の心の豊かさを、今の子たちに もっと知らせたい。
●未来の子たちに 美しいかたちで 残したい。
たとえば、いずれ廃棄されそうな資料を集め、 
“昭和時代の羽黒村”に まとめて 残したい。
山川・田畑・仕事・衣食住・祭・遊びなどを、今のうちに、先輩から聞きたい、書き留めて置きたい。
みなさまの経験と知恵を、こつこつと、訪ね歩く。
  これも このふるさとに今生きる者の務めであり出番と居場所のひとつではないでしょうか。
ご理解とご支援のほどをお願い申し上げます。
 小弓の庄企画運営委員会 委員長 武内伸之

羽黒まちづくり情報コーナー  
羽黒地区の地域活動団体などから、活動報告・行事予定・活動実績スナップ写真などの提供を受け、壁新聞のように掲示しています。
 郷土図書資料コーナー 
ご家庭で不用となった・・ふるさと犬山羽黒を知る、古い写真・地図や図書類をお譲りください。 
羽黒尋常高等小学校や羽黒村立羽黒小学校・羽黒中学校時代の写真や教科書・副読本などありませんか。 ふるさとのお宝さがしです。
記念写真・アルバムなど大事なお宝は、いったんお預かりして写真撮影のうえお返しします。画像データを郷土図書資料コーナーで保管させていただきます。
現在の収蔵本は「犬山羽黒今昔物語」「民話の郷を訪ねて」「斎木五左衛門・御用留」「羽黒小学校開校百年記念誌・知新」「入鹿池史」「犬山市史」「文化遺産・犬山たび」「写真集:犬山・江南の昭和」「梶原景時」「梶原内羽黒七人衆と山姥物語」「野呂助左衛門と助三郎」「わたしの文学紀行・四十一号線をゆく」など。 郷土図書資料コーナーで 閲覧できます。
羽黒地区コミュニテイ推進協議会が昨秋発刊した「続犬山羽黒今昔物語・民話の郷を訪ねて」をご希望の方に、
小弓の庄で頒布しています。協力金@500円(在庫限り)

Web版 小弓の庄たより
小弓の庄の催し・展示の日程・内容紹介は、 「広報犬山」およびポスター・チラシでお知らせしています。
活動実績を Web版:小弓の庄たより で お知らせしています。
展示や行事の活動記録動画も提供しています。
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 羽黒地区コミュニテイ推進協議会・羽黒げんきほか地域各団体から提供をうける情報も掲載しています。パソコンやスマートフォンからインターネットで、いつでも閲覧できます。
 これまで五年間分のアーカイブ記録動画(総計150本余)を いつでも視聴できます。 


小弓の庄には展示室や大・小の和室があり、
申請のうえ施設を利用できます(月曜日休館)
作品展、発表会、おけいこ練習会、町内会
の集まりなどに利用できます(駐車場あり)
小弓の庄を「会場」に ご利用ください
お問い合わせは小弓の庄(管理事務所)まで
電話: 0568-68-3767

こんにちは ! コーヒータイム
一階ロビー交流コーナー「ご縁席」では、毎週水・金曜日の午後1時から~3時は コーヒータイム !
お茶しながら情報交換!
お気軽にご利用ください。

犬山市羽黒地区「小弓の庄」
犬山市羽黒地区の、まちつくり・むらおこしの地域活動拠点が「小弓の庄」です。
この地方は奈良・平安時代には藤原氏の荘園で「小弓が荘(庄)」と呼ばれた。東に八層の森・入鹿池・尾張富士を仰ぎ、五条川・半の木川の水に恵まれています。弥生の時代から水田稲作文化が育まれ、竹林・里山の恵みも豊かな故郷を、子どもたちにつなぐ思いを綴ります。
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